自転車に乗る。 山に登る。
どちらもしたことのある人は多いでしょう。
では、MIXしたことは?
自転車に乗って山へ行く。そして山に登る。
こういった遊び方をすることは少ないのではないでしょうか。
今回の旅は、自転車乗りと山の遊び人とが提案する新たな楽しみ方。 それぞれの遊びに境界線を持たせる必要はなく、楽しいから両方やってしまおうというシンプルな考え方です。
舞台となるのは三重県。 鈴鹿山系(スズカマウンテンレンジ)を擁する自然豊かなエリア。 旧い宿場町を起点とし、竜神を祀って雨乞をしたとされる竜ヶ岳に登り、三重県の最北端の町まで向かう1泊2日の行程です。
バイクパッキング+ハイキング。 それとほんの少しのトレイルランニング。
どれも難しそうに見えて、ちょっとしたきっかけで最初のハードルを越えてしまえば気軽に楽しめる遊び。 この旅をきっかけにして、遊び方の幅を広げてみませんか。 新たな世界へRALとADAPTがご案内します。
AMBASSADORADAPT -Suzuka Mountain Range Project- 中村 キョーへイ! http://adaptsuzuka.strikingly.com/
日本でトレイルランニングという言葉が広がり始めていた時に山遊びに目覚める。 その後多くの人との出会い、様々な遊び方やカルチャー、考え方に触れることになると同時に多大な影響を受け、トレイルランニング、ハイキング、スノーボード、クライミング、自転車と遊び続ける。
やがて居ても立ってもいられなくなり、遊びの域を越え、仕事としてアウトドア業界に足を踏み入れ関わるようになる。 地元・三重県に戻ってきたことを契機として鈴鹿山系で遊ぶうちに、ハードとメロウが同居する独特の面白さ、バリエーション豊かな山容、どんな遊び方も可能な高いポテンシャルに魅せられてのめり込んで行く。
鈴鹿山脈をスズカマウンテンレンジと呼称し、あまり人が立ち入らないようなディープトレイルの開択・情報発信を行い、スズカが全国に再び認知されるきっかけを作った。 2016年に独立し、三重県四日市市に自らのコアセレクトショップ&コミュニティスペースとなる“ADAPT SUZUKA“をオープン。 スズカの水先案内人として山遊びの提案、そこに集まるヒトやモノ、コトを繋げていく活動を本格的に開始。
開催概要RIDEALIVE 2017 Vol.1 三重Bike to Hike,and Bike
2017年4月22-23日(土,日) 雨天決行
・4/22(土) Day1 AM9:00 関西本線亀山駅集合してライドスタート → 鈴鹿スカイライン → カフェコブさんでランチ → 宇賀渓キャンプ場へライド → キャンプ ・4/23(日) Day2 キャンプ場から竜ヶ岳へハイキング → キャンプへ戻ってライド → 阿下喜温泉で入浴 → PM:18:00 上木食堂で打ち上げパーティー・解散 エントリーチケットの購入はこちら
サイクリストにとって浜松と言えば、浜名湖一周、通称「ハマイチ」が思い浮かぶかもしれません。 もちろんそれだけではない、浜松の良さを自転車と共に感じることのできる2日間になると思います。
僕たちのまだ知らない浜松をGREEN COGとRALと共に探しに行きませんか?
今回の静岡編は、浜松に自転車屋を構えるGREEN COG山本 雄一郎とCIRCLES加茂響、EARLYBIRDS大平恵太による静岡の夏の遊び方を僕らなり新たな提案である。
海も山も湖も自然が溢れ、遊び方がいくらでも見つかる浜松の土地を舞台とし、浜松育ちのアンバサダーGREEN COG山本とともにこの土地の魅力を発見しにいきたい。
RIDEALIVE2017の全4回ある各地の中でも最も緩く、キャンプライド初心者にも安心して参加できる内容である。
浜名湖沿岸の旧村櫛村に今年オープンしたばかりのキャンプ場であるタリカーナを1日目のゴールとし、各自アンバサダーの推奨ルートを楽しみ、各々のペースでゴール。
キャンプ場ではEARLYBIRDSスタッフにより用意した食事をみんなで楽しむ。海辺で夏の夜をゆっくりと過ごし、テントで眠ろう。そして2日目はgreen cog界隈でもおなじみのホットサンドブレックファーストをみんなで楽しもう。配布した地図に浜松の魅力をたくさん詰め込んだチェックポイントがある。それを各自が点と点を繋ぎ、自分だけの浜松ルートを作り、ゴールであるnaru蕎麦を目指す。浜松の中でも異彩を放つ蕎麦屋であるnaru蕎麦であるが当日は貸切となり、その日だけの特別な食事が楽しめる。
夏のど真ん中に忘れられない2日間を水辺の美しい場所で楽しもう。
2日間終わった後、今までの浜松がまた違って見えて大好きになれば幸いです。
AMBASSADORGREEN COG 山本雄一郎 http://www.green-cog.com
通称「もっさん」
生まれも育ちもお店も静岡県浜松市という生粋の浜松人。
大手メーカーに勤務していたバイク乗りだったが、職場の先輩の誘いで参加したサイクリングで自転車に目覚める。
市内の老舗自転車店に転職後、しばらくロードバイク一辺倒だったが、様々な自転車人とのふれあいの中で自転車というカルチャーを様々な角度から見つめなおすようになり、あらゆるジャンルで遊び倒す。
特に浜名湖には深い愛着を持っており、浜名湖周辺で楽しめる様々なアクティビティやスポットを探求している。
2015年に自身の店「Green Cog」を立ち上げ、自転車をただの機材や道具ではなく、生活や遊びの「相棒」となるよう、ハード、ソフト面両面でのサポートを心がけている。
開催概要RIDEALIVE 2017 Vol.2 静岡水辺の夏休み
2017年7月22-23日(土,日) 雨天決行
・7/22(土) Day1・7/23(日) Day2
- 各推奨ルートを参考にライドスタート(ルートによってはグループライドもあります)
- PM18:00 キャンプ場タリカーナにて夕ご飯スタート
エントリーフィー 11,000円
- アンバサダー山本による浜松オススメスポットをチェックポイント形式にし、ゴールまで自身でルートを構築してもらう。
- PM18:00 naru蕎麦にて打ち上げパーティー
- PM21:00 解散
(キャンプサイト利用、DAY1夜食事、DAY2夜食事、DAY2朝のコーヒーと食パンを含む、参加品)
instagramを利用しハッシュタグ(#RIDEALIVE2017)を利用し、旅の思い出をみんなで共有しましょう。イベント当日までの準備や、ライド風景、食事などたくさんの写真を楽しみにしています。最後にプライズもありますのでお楽しみに。
自転車が大好きだった忌野清志郎の楽曲"サイクリングブルース"は、峠に登る時に考えるのは好きな女の事だと歌う。一方で山での狩猟を生業とするマタギは山に女性の事を持ち込むのは禁忌とされる。
山に入る時、人は何を考えるだろうか?
自転車とハイクを一緒に楽しむ試みはすでに始まっている。三重編はBIKEtoHIKEだったし、OMM LITE/BIKEのようなトレイルランとバイクの同場所同時開催のレースもある。
どっちも面白いという事は確実だけれども、自転車で山に登るのとハイクで山に登るのはずいぶんと心持ちが違うように感じる。
今回は、山と道の夏目さんと一緒に、八ヶ岳の裾野から山頂までをバイクとハイクで辿り、山に遊ぶことで得られる経験や知恵といった少し曖昧な部分からその違いと共通点を考えたいと思う。
例えば、道具の事。山と道というメーカーのベースにあるウルトラライトハイクというのは、荷物を軽くしてより遠くへ速く楽に移動するという考え方だ。でもそれは自転車でいう、車体を少しでも軽くして速く走るというのとは少し違う。どちらかというと、ジャージのバックポケットに何を入れていくかを考察する事に近いのかもしれない。つまり、山で活動するための最低限の装備を見極める事にある。夏目さんのU.L.ハイクの考えを聞いていてとても面白いと思うのは、山に行く時に自身が背負える量と行動できる距離を正確に把握する事は、普段自分が生きていく上で抱え込めるモノや価値の重さを考える事につながる、という話。大量に流れてくる情報や商品の中で、その機能や価値を理解して、自分の能力や目的に合ったものを厳選していくというプロセスは、そのまま生活に応用できるのだ。
自転車でダートを走って山に分け入ったり、バイクパッキングで遠くまで走る事が多くなっている中で、その経験から得る知恵についての話題を(寡聞なだけだとは思うが、)ほとんど見かけない。 自転車と徒歩のスピードの差からくるのかもしれないなと感じたりもする。自転車は山でスピードとバランスをコントロールすることで精一杯だ。
一方、ハイクの方は、山で得る豊富な体験と日常の生活はどう折り合いをつけているのかずっと気になっている。スルーハイクのスルーという考えや、夏目さんのいう、山に入って数日経つとで日常と非日常が入れ替わる瞬間があるといった感覚は山でしか得ることができないのだろうか。移動の道具としての自転車は、その日常と非日常をうまくブリッジできる。「自転車に乗ってちょいとそこまで歩きたい」という高田渡の"自転車にのって"にある感覚を、隣町から山の麓まで広げるイメージで。
あまり難しい哲学や悟りのようなものではなく、山に行く時に何を考えているかを今いちど意識してみたい。それは山を楽しむ事にも、生活を楽しむ事にもつながっている。そのために、山の裾野から山頂までを、時間をかけて辿って考えてみたいのだ。そのために仕事まで休んで。
つま先から頭のてっぺんまで。山の裾野から頂上まで。生活の端から端まで。どこかで区切ってしまわずに、一連の流れとして、楽しみ、考え、生きること。山の裾野から稜線や山頂までの全行程を、バイクとハイクを手段に全身で辿るアクティビティ。バイクパートをSimWorksが、ハイクパートを山と道がそれぞれ受け持ちつつ、領域横断的な1つのループルートに八ヶ岳で挑む。装備は必然的に軽く小さく。道具を考えるところから山ははじまる。
AMBASSADOR山と道 夏目彰 http://yamatomichi.com/
U.L.ハイクをベースとした山道具を製作するガレージメーカーを夫婦で主宰。ひとつの製品開発に1-3年,1000km以上の距離を歩いている計算になるという、試行錯誤を繰り返して生み出された製品群は完成度が高く、山での活動から日常生活まで広く使えて人気が高い。ザックと並んで代表的な製品である5PocketShortsは自転車に乗る時にもとても使いやすい。
AMBASSADORSimWorks もんじゃ http://sim-works.com/
自転車製品の輸入販売,企画製造を行うSimWorks。もともとは東京でメッセンジャーとして自転車に乗り始め、街の面白い場所を自転車で巡るのと同じ感覚で、長距離や山へ行動範囲が広がっていく。シクロクロスをベースとしたじてんしゃ運動会バイクロアや、イベント時の駐輪場サービスCycleCloakなども手がける。
開催概要RIDEALIVE 2017 SPTOE to TOP
2017年9月13-15日(水-金) 雨天決行
集合:13日(水)12:00 野辺山駅 解散:15日(金)20:00頃 小淵沢駅 ルート: 13日(水) 野辺山→BIKE→八ヶ岳林道→本沢温泉 14日(木) 本沢温泉→HIKE→行者小屋(テン場) 15日(金) 行者小屋→HIKE→赤岳,硫黄岳→本沢温泉→BIKE→野辺山,清里,小淵沢
エントリー条件 キャンプ道具のほとんどを積載した自転車で100km以上の走行可能であること
2泊以上のテント泊で7時間/1日の行動時間を動けること
バイク 必須装備
ハイク 必須装備
- 26c以上のタイヤ
- 装備を積載できるキャリアやバッグ
- ボトル,ハイドレーション
- パンク修理キット
- 輪行袋
- 鍵,ライト
- ヘルメット
その他
- 水または飲み物(2L以上推奨。1日目のキャンプ地で水を補給できます。)
- コンパス(方位磁石)
- 透湿・防水性のあるレインジャケット・上半身用防寒ウエア(ダウンや化繊など)
- 寝袋
- エマージェンシーシート、又は防水シェラフカバー
- リュックサック
- 健康保険証(コピー可)
- ファーストエイドキット(ばんそうこ、包帯、テーピングテープなど)
- ライト&電池
- 行動食
- 食料2泊分
- お湯を沸かせるクッカー、燃料
- 携帯電話
- テント
- 持っていく装備を一度全てはかりで測ること。
- ハイク時に背負う装備一式の重さを4.5kg以下(食料と水を除く)にすること。
今年最終章となるRIDEALIVEは岐阜が舞台。 旧道を走り宿場町を巡り、歴史や文化に触れる、日本らしいバイクパッキングスタイルを提案します。 まだ見ぬ岐阜の魅力を僕らと一緒に体感しましょう!
「古池や〜 蛙飛び込む〜 水の音〜♪」
みなさんご存知ですよね。 “奥の細道”で有名な松尾芭蕉の句。 その松尾芭蕉が旅路で使っていた街道である中山道が1日目の舞台となります。 恵那〜御岳間の中山道には3つほど宿場町があり、その宿場町をつなぐ街道に足を踏み入れると、タイムスリップしたかの様な感覚を味わうことが出来るのです。 そして、剣豪宮本武蔵が修行したと言われている伝説の滝「五宝滝」近くのカフェ『山なんや』で宿泊となります。※テント泊ではありませんので、初めての方でも安心してお泊まり頂けます。
2日目の舞台となるのは、可児市と御嵩町の北部にある八百津町/ヤオツチョウ。 広大な自然を有する八百津町にはたくさんの見所があります。 トレイル、ダム、せんべい工場見学、杉原千畝記念館... そんな八百津の見所を記載したRALマップを配布し、みなさんのオリジナリティ溢れるBOKU NO HOSOMICHIを完成させていただきます。 BOKU NO HOSOMICHIが完成すれば、いつのまに可児の名店「えんぎや」さんに着いているはず。 みんなで共有した2日間の思い出を肴に楽しい宴が待っていることでしょう。
BOKUTACHI NO HOSOMICHI
AMBASSADORWELLDONE 井上貴史 / イノウエタカシ 通称「イノッチ」 http://welldone-nagoya.com/
生まれも育ちも下町大須という生粋の名古屋っ子。 もともとカーテンメーカーに勤務しその培ったミシン技術を用いて、アーバンイベントNUT!!の景品にサイクルキャップを作ったことがキッカケでWELLDONE/ウェルダンをスタートする。 サイクルキャップ、モバイルホルダーなどの定番商品に加え、様々なアクティビティで活躍するバックパックなどもハンドメイドにて手がけています。 自転車+キャンプ、自転車+音楽、自転車+ハイクといった、「 自転車+α 」をテーマに製作活動しています。
AMBASSADOREDIT 中村元信 / ナカムラモトノブ 通称「カントク」 https://fudge-and-mudge.tumblr.com/
東海地区を拠点にオリジナリティ溢れるデザインを生み出し、オリジナルプロダクツ「EDIT design supply」を手がけるWEBデザイナー。 ハイキング、トレイルランニング、自転車といったアウトドアアクティビティに深く精通し、僕らRALのアイテムのデザインを担当して頂いています。 毎週金曜日の朝には名古屋の中心地で「HISAYA MINAMI RUNNING CIRCLE」というランニングサークルを主催し、名古屋のランニングカルチャーをひっぱる張本人。
AMBASSADORえんぎや 林桂治 / ハヤシカツハル 通称「カッチャン」 https://fudge-and-mudge.tumblr.com/
岐阜県可児市にある名店「創作居酒屋えんぎや」を営む44歳。 新鮮な鮮魚から創作の小鉢まで豊富な品揃えで、とにかく何を注文しても美味しい。 去年、一昨年のRIDEALIVE、GourmetCenturyRideでは飲食をサポートし、EarlyBirdsBreakfastの夜の顔 HedgehogDinnerでは月一で「居酒屋えんぎや」を出店し大盛況だった。 実は裏の顔がある。超がつくほどの自転車好きなのだ。 ロードからATBまでこよなく愛し、定休日にはお客さんと必ずライドしに行っている。
開催概要RIDEALIVE 2017 Vol.4 岐阜~ BOKU NO HOSOMICHI ~
2017年10月21-22日(土、日) 雨天決行
・10/21(土) Day1・10/22(日) Day2
- AM9:00 恵那駅に集合してライドスタート → 恵那駅周辺の宿場町をぐるっとまわり、旧中山道を使い八百津方面へ→ 途中の広場でランチ(ULTRA LUNCH ビバークレーション) → 16:00ごろ八百津町にある山小屋カフェ『山なんや』に到着。 → パーティー(BBQ、ドラム缶風呂、キャンプファイヤー、DJあり)
エントリーフィー 15,000円
- 朝食(山なんや) → 八百津町の見所を巡る → 大人の工場見学(せんべい工場) → 可児にある銭湯で汗を流す → PM17:00ごろ『えんぎや』にて打ち上げパーティー・解散(終電は23:06)
(Day1 昼食/ULTRA LUNCH ビバークレーション , Day1@山なんや 夜食事&宿泊費 , Day2朝食 , Day2@えんぎや夜食事/ビュッフェ&飲み放題) instagramのハッシュタグ(#RIDEALIVE2017)を利用し、旅の思いでをみんなで共有するべし!イベント当日までの準備や、ライド風景、食事などたくさんの写真を楽しみにしています。最後にスペシャルプライズもありますのでお楽しみに。
サークルズの夏休みをコンセプトに掲げ、始動したRideAlive。キャンプ&ライドがその基板となり、スタッフの貪欲なまでのその遊び心はあれよあれよという間に、多種多様なアクティビティがそこに巻き込まれていったのです。そして私たちが日々の生活においてでも、しっかりと付き合っていきたいと思える物や事との出会いの場にもなり、そこから生まれたコンセプトブランドがRAL。自分たちの目線を信じ、しっかりと使いきれるものをカタチにしていく、それが僕らの提案したいオリジナルプロダクトであり、ライドがすべてにおける人生の基準とし、そしてそこを豊かに生き抜いていく思いとして生まれた言葉 RideAlive のさらなる進化の証として回り続けるのです。
'RideAlive', the basic idea is coming from a summer vacation for Circles staff members who all ride bikes to go camping. A large variety of outdoor activities are adopted into the first concept very quickly by their creative and playful minds. By taking advantage of these activities, it becomes a place to learn things we would like to get along with our lifestyle. Thus, 'RAL' started as a distinctive brand based on the concept we have been created and experienced. We believe in ourselves and make things happen into the usable products and that what we would like to propose to you. Riding bicycles will be a standard in our lifestyle and therefore 'RAL' will keep evolving and spinning as a proof of 'RideAlive' which exists in order to fulfill our life with plenty of satisfaction.